千葉県のキャンプ場に行きました。
大学時代過ごした里山の風景。
初めてで動画も揃っておらず、右も左もわからなかったソロキャンプ。
少し道具も揃い暑い中友人を誘って繰り出した2度目の夏キャンプ。
2回の経験を経て第二の故郷で行うソロキャンプとなります。
テントとタープを立てる順番を間違える
チェックインをして今回の区画を決め、隣の区画でコーヒーを飲みながら悠々を焚き火をするベテランキャンパーを横目にテントとタープの設営を開始。
・・・・・・しかしどうやってもタープが立たない・・・。
なまじ銀マットとテントを先に設営してしまったがためにタープが立てにくく、自分が書いていることすら正しいことを言っているのかもわからない・・・。
10月の太陽の下大汗を流しながら四苦八苦したものの立ってくれない・・・。
YouTubeで動画を検索
「タープ 立て方」師匠と仰ぐYouTubeさんに聞いてみた。
なんとも丁寧に説明をしてくれたがタープが頼りなく立ったのはそれから30分後であった・・・。
今度は、火がつかず。
次は火おこしに移ります。
今日の晩餐は豪華にステーキとソーキそば。
変な組み合わせだが未熟なキャンパーが食べたいものを考え抜いて編み出した答えでした。
・・・ここでも障害があらわれます。
そう、火がつきません。
ここでも慣れない手つきでフェザースティックを作ってみたりと奮闘をするものの火は全く現れてくれませんでした。
トボトボと管理人さんのいるハウスに歩き「着火剤をください」と情けない声・・・。
やはり熟練キャンパーは優しいもので着火剤は無料でサービスして下さいました。
ありがたい・・・。
ようやく食事にありつけました。
ご飯がうまい
一仕事どころか一日中奮闘した後に食う飯はなんとも言えない旨さ!
お腹の容量はもう超えていましたが無理やり詰め込み最高の晩餐を終えました。
さて、もう風呂もないしキャンプ場は施錠してしまったので身体を拭いてのんびりして寝るだけか・・・。
スマホには晴れのマークとくもりのマーク。
この時までは安心していました。
雨が降り出し、車に避難
ポツ・・・ポツ・・・。
そんな音で目を覚ました時はもう夜の12時。
飛び起きてスマホをみると「そろそろ雨が降り出します」の文字・・・!
なんならもう降り出していました。
弱々しくてもタープを張っといてよかった。
と数時間前の自分を褒めつつも不安な気持ちになりながら車に避難。
雨音と共に眠りにつきました。
翌朝は快晴
不安な夜が明け朝になり、空を見てみると快晴。
山の空は気分屋さんですね笑
不安は一転最高の気持ちとなり弱々しいタープの下で湿った薪と共に避難した着火剤と共に朝食の準備。
昨晩残しておいた肉を少し焦がしてしまったパンに挟み片付けのエネルギーを補給。
よく晴れた空は濡れたテントもタープもあっという間に乾かしてくれました。
車に道具を一式詰め込み今回のソロキャンプは終了。
安全運転で帰りました。
前途多難となった3回目のソロキャンプ。
それは雨の不安と共にキャンパーとして自身を成長させてくれたのかな?と今では感じています。
今回も楽しかった。